いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(マザー・ネイチャーズ・サン(ビートルズ))■

◆人間は母なる自然の息子(マザー・ネイチャーズ・サン)(m157)◆

◎収録アルバム: ホワイト・アルバム


♪『マザー・ネイチャーズ・サン』の歌詞<1>
貧しい田舎に生まれた僕
マザー・ネイチャーズ・サン(母なる自然の息子)
僕はみんなのため 一日中 
ここで歌い続けるのさ

 

♪ヨーギー氏の講義に触発されてできた歌
1968年2月から4月にかけて、ビートルズのメンバーはインドのリシケーシュを訪れ、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー氏のもとで瞑想修行を行いました。その時のヨーギー氏の自然に関する講義に感銘を受けて『マザー・ネイチャーズ・サン』は、作曲されました。

 

♪『マザー・ネイチャーズ・サン』の歌詞<2>
草原にたたずむ 僕がいる
マザー・ネイチャーズ・サン(母なる自然の息子)
日の光 風にゆれるヒナギクのなか
僕は歌い続けるのさ

 

♪インドで2カ月間、過ごした成果は
・「大いなる自然の中では、人間も他の動物・植物と同じ母なる自然の息子(マザー・ネイチャーズ・サン)」なのだ」一種の悟りの様な歌です。
・インドでの瞑想修行の2カ月は、衣・食・住の制限がありました。大都会イギリスから来た四人には、カルチャーショックだったと思いますが、インドで書いた、たくさんの曲は後に大きく花開きます。

 

ジョン・デンバーも歌っています
ジョン・デンバーが歌う『マザー・ネイチャーズ・サン』。アップテンポ・バリバリのカントリー調で、アメリカの広大な自然の風景が浮かんできます。しっとりと歌うポール版とは、まるで別の曲のように聞こえますが、この歌へのジョン・デンバーの解釈が、しっかりと伝わってきます。

 

♪『マザー・ネイチャーズ・サン』は、憧れの曲
・昔から、人気のあるビートルズアコースティックギターのコピー曲は「ブラック・バード」「ヒア・カムズ・ザ・サン」『マザー・ネイチャーズ・サン』でした。
・ギターの譜面なども販売されていて、私も挑戦しました。形にはなるのですが、いまだに満足した出来に弾けた事がありません(トホホ…)。ポールはベースもピカイチでしたが、アコースティックギターも相当にうまかったのですネ。

・インドでビートルズは、たくさんの曲を書きました。


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・マザー・ネイチャーズ・サン(2分47秒)
・自然の「美しさ」や「大切さ」を、素直な気持ちで思い出させてくれる歌です。
・作詞・作曲:レノン=マッカートニー 歌:ビートルズ