いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(イエロー・サブマリン(ビートルズ))■

◆子供向けに作られた歌、イエロー・サブマリン(m158)◆

◎収録アルバム: リボルバー、イエロー・サブマリン 


♪『イエロー・サブマリン』の歌詞<1>
僕の生まれた町に
一人の船乗りがいた
彼の一つ話 それは 
潜水艦での暮らしだった

僕らはみんな、黄色い潜水艦の中で暮らしてる
僕らはみんな、黄色い潜水艦の中で暮らしてる
 
♪窓のある黄色い潜水艦
潜水艦は「水中で戦う船」。船体の色も黒とか濃い藍色でまるでサメのようです。『イエロー・サブマリン』の色は黄色で、水圧の関係で、あるなずのない窓付きのカワイイい潜水艦です。寝ようとしてベットに入った時に「子供用の歌を作りたい」と考えていたポールが、ひらめいたイメージです。

 

リバプールは、船乗りの町
ビートルズが生まれた、イギリスの港町リバプールは、船乗りの町でした。『イエロー・サブマリン』が生まれた背景には、ジョンのお父さんが海外航路の船員だった事なども関係していると思います。

 

♪『イエロー・サブマリン』の歌詞<2>
楽しい海での暮らし
何も不足は無いよ
青い空と緑の海 そして
僕らの黄色い潜水艦

 

♪子供用の歌だから、ポールの優しさ<歌詞>
・短い単語で歌詞を書こう。
単語の長さでは「submarine(9文字)」が一番長いです。他の単語も、日常で子供達が使う簡単な単語で書かれています。

 

♪子供用の歌だから、ポールの優しさ<音域と高さ>
・歌いやすいように、音域は狭くしよう。
『イエロー・サブマリン』の音域はジャスト「1オクターブ」です。高さも「レ♭から高いレ♭」と、歌いやすい高さです。

 

♪映画の最後、実写の4人の登場
カラフルにデフォルメされたビートルズの4人が、画面狭しと動き回るアニメが終わると、実写の4人が登場します。「面白かったかい?」と聞いてくる普段着の4人。4人がアニメから飛び出して来たようなこのシーンに、私はいつも感動してしまいます。

・「イエロー・サブマリン」は、全英・全米ともに1位にならなかった唯一アルバムです。


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・イエロー・サブマリン(2分45秒)
・斬新過ぎたアニメですが、リンゴの歌声が和みを与えてくれています。
・作詞・作曲:レノン=マッカートニー 歌:ビートルズ