◆一番好きなの曲は『化粧』です(m106)◆
♪「一番好きなの曲は『化粧』です」と桜田淳子
「中島みゆきさんの一番好きなの曲は『化粧』です。」と、答えていた桜田淳子さん。このブログの『化粧』は、23歳の時のカバーバージョンです。好きな曲なので、心を込めて、丁寧に歌っていると思いますが。『化粧』をカバーして、元歌以上の味を出す。ウ~~ン…これは誰がやっても難しいかと思います。
♪本格的に化粧をする女
昔は、成人式で初めて本格的な化粧をする女の人が多かったように思います。私が所属した昭和のフォーク同好会は、Gパン、ほぼノーメイク女の人が多かったです。
♪みゆき姉さんは、ほぼノーメイクだった(?)
みゆき姉さんもフォーク同好会に所属していた時はGパン、ほぼノーメイクだったのかと想像されます。(ファーストアルバムのジャケットのイメージですネ。)「あたしゃ歌が恋人。化粧なんてどうでもいい!」という心意気でしょうか。
♪化粧をしない男にはわからない歌
「今夜、死んでも いいから きれいになりたい」化粧をしない男は、その分、女心もわかりません。「最後の最後に会ってどうなる?」「手紙の束を返してもらってどうなる?」(惨めさが増すばかりじゃないの?)と、女心もわからず、グサリ!グサリ!とツッコミます。
♪体は正直に涙を噴出します
「流れるな 涙 心で止まれ」。「私を捨てるような馬鹿な男に涙は見せたくない。絶対に!」の思いとは裏腹に、体は正直に涙を噴出します。
♪「愛してもらえるつもりでいたなんて」
「バカのくせに 愛してもらえるつもりでいたなんて」愛に立ち向かう人は「バカ」ではありません。しかし、残念ながら「愛してもらえるかどうか」は別です。
♪でも女の人は、会い行くのですね
でも女の人は、会い行くのですね。女の人は、傷つく事も覚悟で会いに行くのですね。生霊となってでも、会い行くのですね。この曲を聞くと、男にはわからない女の執念と潔さを感じる私です。