いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(わかれうた(中島みゆき))■

◆途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことがありますか(m070)◆

♪「途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことがありますか」。中島みゆきの4thアルバム「愛していると伝ってくれ」(1978年)の3曲目『わかれうた』です。シングルでは5枚目で「オリコンシングルチャート1位」「ミリオンセラー」となった名曲です。このヒットで、全国区となり、中島みゆきを知った日本人も、多かったと思います。

♪「わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る」。大ヒットと同時に「中島みゆき=暗いイメージ」の始まりと、なりました。「中島みゆきが好き」に対して「お前暗いな~」が、ワンパターン反応となり、「隠れキリシタン」ならぬ「隠れみゆきファン」を、生みました。

♪「それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り」。『わかれうた』ヒットの頃、中島みゆきの歌を「怨歌(えんか)」と、名付けた評論家がいました。ニューミュージックのジャンルなのに「演歌」の様に「男女の別れを巧みに歌いきる」。その才能に驚いて「演歌」ならぬ「怨歌」と、名付けたと考えられます。

♪「好きで別れ唄う 筈もない 他に知らないから口ずさむ」。「悪女」「空と君のあいだに/ファイト!」「地上の星/ヘッドライトテールライト」。結婚式の定番ソングとなった「糸」、そして「時代」。何十年にも渡り、ここまで「人を励まし、勇気づける歌」を作れるアーティストは、ざらにはいません。もう「中島みゆき=暗い」と言う人は、いなくなったと思います。

♪「残されて 戸惑う者たちは 追いかけて 焦がれて 泣き狂う」。海援隊武田鉄矢が大学生の時、相思相愛の彼女がいました。しかし、彼女は一足早く社会人となり、疎遠になってゆきます。そんな時、彼女から「会いたい」の電話。笑顔の武田に渡された紙袋には「彼女にあげたプレゼント」が、入っていました。
 
♪社会人となった彼女は「夢物語ばかり語る武田」に、ついてゆけなくなったそうです。武田は「途に倒れて 彼女の名を 呼び続け」、足にしがみついたそうです。彼女は、足を振り払って「女々(めめ)しか!」と言って、立ち去りました。(女の人に「女々しい」と言われる男、思わず同情してしまいます。)

♪武田は「鉄道自殺」を考え、ローカル線の線路に身を横たえます。しかし、電車はいつまで経っても来ません。終電の後だったからです。「途に倒れて だれかの名を 呼ぶ」。あなたは経験ありますか?中島みゆきは、あったのでしょうね。私は、そこまではないです。

WAKARE

◎『わかれうた』が入ったシングル盤のジャケットです。


研ナオコ 中島みゆきを唄う/わかれうた

研ナオコが歌う『わかれうた』です。(さすが、うまい!)


24_花チュラサー肝ジュラサー(はなちゅらさーちむじゅらさー)

◆私の「オリジナルソング」をアップしています。良かったら聞いてください。