いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

◆いつも音楽といっしょ<落陽(吉田拓郎)>

■私の青春の歌達【その2】(m105)

 

♪フォーク村コンサートで歌おう!<中学時代>
・私が中学の時、全国的に△〇フォーク村が生まれました。フォーク村で人気が出て、プロになったアーティーストもいます。私達も、音楽好きの仲間が集まって「万騎が原フォーク村」を作りました(万騎が原は中学校の名前)。好きなアーティーストは違っていても、皆で集まってレコードを聞いて、歌って、お馬鹿な時間を楽しく過ごしました。

 

・フォーク村で「オリジナル」と言えば「自作曲」の事を指しました。作詞する奴、曲を作る奴、ギターで歌う奴。デキはともかく「オリジナル」ができたら「聞いて欲しいが人情」。満を持して、公民館で万騎が原フォーク村コンサートの開催です。

 

・オーディエンスは、口コミで集まってくれた中学校の仲間達です。プログラムを決め、リーハーサルもやって開演です。しかし、思い返すとロクにマイクやアンプなど、ましてはPA(演奏の音を調整する機器)などないコンサートでした。公民館の会議室に響くエコーだけが、演奏のお助けマンでした。

 

・コンサートが終わると、アーティーストへの褒め言葉とダメ出しもやりました。私は「曲は面白いが、表現力がイマイチ」と、現在を見通したようなコメントを頂きました。「万騎が原フォーク村」から40年。青春時代の何倍も時を生きてこの歳になりましたが、今でも「オリジナル」を作り、懲りずに歌っている私です。

 

♪今でも☆キラ星☆:この素晴らしい歌達
・「秋の気配」「わかって下さい」「めまい」「夜風の中から」「誰もいない海」「落陽」「男はつらいよ」…

 

♪今でも☆キラ星☆:ひと言ずつ
・「秋の気配」: オフコースの息の長い名曲。横浜の「港の見える丘公園」を歌っていると言われています。
・「わかって下さい」; 因幡 晃、ヤマハポプコン入賞曲。歌から見える情景が大好きです。
・「めまい」: 詞・曲はもちろん。元モップス星勝の編曲がピカ一の名曲です。
・「夜風の中から」: 「夜風に手紙を書いてくる」「うらぶれ通り」。青春の一夜の情景がフラッシュバックする私です。
・「誰もいない海」: 山口洋子作詞、トワ・エ・モワの歌。秋の海から生きる力をもらう、素晴らしい歌です。
・「落陽」: 岡本おさみ作詞、吉田拓郎作曲。「フォークでここまで人生を歌える」と、わからせてくれた名曲です。
・「男はつらいよ」: 映画「男はつらいよ」の主題歌、山本直純作曲。フォークではありませんが、私のキラ星の一つです。

 

♪今でも☆キラ星☆:永遠にリフレイン
・「ふっと、口づさんでいる」。キラ星・青春の歌は、そんな存在です。歌詞もメロディーも、一番から最後まで歌えます。青春時代が過ぎた後も、何百という曲を聞き、感動してきましたが、キラ星・青春の歌は別格なのかもしれません。私のキラ星・青春の歌は、永遠にリフレインして、私の残りの人生を力づけてくれると思います。

 

♪今でも☆キラ星☆:楽曲詳細
・「秋の気配」:    オフコース,1977年
・「わかって下さい」; 因幡 晃,1976年
・「めまい」:     小椋 佳.1976年
・「夜風の中から」:  中島みゆき,1976年
・「誰もいない海」:  トワ・エ・モワ,1970年
・「落陽」:      吉田拓郎,1973年
・「男はつらいよ」:  渥美清,1970年

 

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・若い頃、吉田拓郎は「フォークの貴公子」と呼ばれていました。


www.youtube.com

・落陽(3分41秒)
・この曲のイメージをよくとらえた動画付きのライブ・バージョンです。
・作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎