いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(ふれあい(中村雅俊))■

◆「ひとはみな一人では 生きてゆけないものだから~」(m163)◆

◎収録アルバム: 「ふれあい」 等

♪『ふれあい』の歌詞<1>
悲しみに 出会うだび
あの人を 思い出す
こんな時 そばにいて
肩を抱いて ほしいと

 

♪「歌謡曲ベスト10」を聞いていた日曜日の朝
・高校の日曜日の朝は、ロイ・ジェームスの「歌謡曲ベスト10」といラジオ番組を聞くのが楽しみでした。
ロイ・ジェームスが、あのカッコいいしゃべりで、歌謡曲を第10位からカウントダウンしていきます。

 

♪「今週の第1位は、先週に引き続き中村雅俊の『ふれあい』です。」
・ギターのシンプルなイントロ、そして、美声とは言えないけれど、温かみのある中村雅俊の声が「悲しみに出会うたび~」と、歌い出します。
・『ふれあい』は、中村雅俊が主演したドラマ「われら青春」の挿入歌で、彼のデビュー曲です。結果、オリコン・シングル・チャート1位となり、130万枚を越えるビックヒットとなりました。

・「ふれあい」のレコード・ジャケットです。

♪『ふれあい』の歌詞<2>
なぐさめも 涙もいらないさ
ぬくもりが ほしいだけ
ひとはみな 一人では
生きてゆけない ものだから

 

♪「ひとはみな一人では 生きてゆけないものだから~」の歌詞
・高校生の私には「ひとはみな一人では 生きてゆけないものだから~」は、新鮮な歌詞でした。しかしながら、第三者的に聞こえた歌詞でもありました。高校時代、いろいろな悩みもありましたが、周りには愉快な仲間もたくさんいて、まだ本当の「人生の孤独」を味わった事がなかったからだと思います、
・『ふれあい』のビックヒットの理由の一つは、この歌詞があったからではないかと、私は思います。

 

♪今も現役、中村雅俊の変わらぬ魅力とは?
・実際に、中村雅俊に会った人は「背が高くてカッコイイ」「物腰が柔らかい」「あの笑顔で話しかけられたら、直ぐファンになります。」などの感想を残しています。
・私が中村雅俊で一番最初に思い浮かぶのは「俺たちの旅」のカースケ役です。ドラマが放映されていた時期と私の青春時代が重なり「中村雅俊は、いっしょに青春をすごした仲間」という特別な思いと、親しみの目で見てしまう私です。
・芸歴50年、芸能界の複雑怪奇でマイナスなイメージがあまり臭わない中村雅俊は、今も現役です。これからも頑張って欲しタレントさんの一人ですネ、

 


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・ふれあい(1分41秒)
・歌詞「ひとはみな一人では 生きてゆけないものだから~」が印象的でした。
・作詞:山川啓介 作曲:いずみたく 歌:中村雅俊