■ブラスバンド部でマーチを演奏する(中学生編 1 of 4)
♪学研の付録がフルートの始まり
・小学校5.6年の時、毎号に付録が付く学習研究社の雑誌を購読していました。ある月の付録が「プラスチック製の横笛」で、誰でも音が出せる補助器具付きでした。最初は、補助器具を付けていましたが、そのうち補助器具無しでも音が出せるようになりました。
・教科書の曲、耳で覚えた曲などを「ピーヒャラ ピーヒャラ」と吹いていましたが、それだけでは満足できなくなってゆき、親にお願いしてフルート教室に通うようになりました。そして、中学校に上がった時には、迷わずブラスバンド部に入部することとなったのでした。
♪ブラスバンド部の曲目は、マーチだけではありませんでした
・私の通った中学校のブラスバンド部には「全校朝礼の入退場でのマーチの演奏」というお仕事がありました。曲目はマーチ王・スーザ作曲の曲が多く、腕に携帯用の譜面立てをつけて、全校生徒が校舎に消えるまで、何曲もマーチを演奏しました。
・しかし、ブラスバンド部は、マーチばかり演奏していたわけではありません。音楽コンテスト参加の為、フォスター作曲「スワニー河」のピアノ協奏曲・ブラスバンド版も演奏しました。ピアノは女の先輩が弾き、ブラスバンドが伴奏する編曲でした。私は、今でも真剣にピアノを弾く先輩の横顔を覚えています。また編曲には、ジャズの要素も取り入れられていたので、中学生にして、初めてのジャズ体験でもありました。
行進曲「星条旗よ永遠なれ(The Stars and Stripes Forever!)」
・行進曲「星条旗よ永遠なれ(The Stars and Stripes Forever!)」(3分40秒)
・マーチ王スーザの代表曲。アメリカでは、準国歌的に演奏されます。
・作曲:ジョン・フィリップ・スーザ