■「クレージーボーイズ」デビューアルバム作成(中学生編 4 of 4)
♪アルバム「クレージーボーイズ 1」は、T君へのプレゼント
・友達のT君が急に転校してしまいました。T君はいい奴だったので、何かしてあげたいと思い立ち、作ったのが「クレージーボーイズ」のデビューアルバム「クレージーボーイズ 1」でした。
・「クレージーボーイズ 1」は、ビートルズ、ベンチャーズ、バットマンのテーマ、映画音楽等、三人の音楽性が最大に発揮されたアルバムでした。そして、アルバムのラストは、マイク真木作詞・作曲の「気楽に行こう」で締められ、とてもカラフルに輝いたアルバムができ上がりました。
・ビートルズのホワイトアルバムに「レボリューション ナンバー9」というジョンとヨーコが創った前衛音楽があります。「クレージーボーイズ」は、その向こうを張って、何と「レボリューション 18番」という曲を作曲しました。
・「レボリューション 18番」の曲の本体は、滝廉太郎の「天然の美」のパロディー版でイントロとエンディングが前衛的(?)な曲でした。今聞いても、そのアホらしさに笑いすぎて、涙が出てしまいます。S君が、家でこの曲をかけた時「お母さんに、アキラメ顔をされた」と、告白しております。
♪アルバムのお礼は、旅館の大浴場と御馳走(大満足!)
・休みに度にH君の家へ集まり、練習・録音を繰り返し、一か月余りで13曲入りの「クレージーボーイズ」デビューアルバム「クレージーボーイズ 1」は出来上がり、さっそくT君の元へ郵送しました。
・テープを聞いたT君は、とても感動(?)して、T君の親が地元でやっている旅館に招待してくれました。旅館の大浴場でに入り、御馳走をいただきながら、「クレージーボーイズのテープを作って良かったな~」と心から思う私達でした。
・気楽に行こう(1分01秒)
・鈴木ヒロミツ出演のコマーシャル映像は、僕たちのあの頃の気分でもありました。
・作詞・作曲:マイク真木 演奏:マイク真木