いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(ホームにて(中島みゆき))■

◆ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券(m068)◆

♪「ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと」。中島みゆきのサードアルバムの「あ・り・が・と・う」(1977年)の6曲目『ホームにて』です。「どんなときも」のヒットを持つ槇原敬之(大阪出身)も、上京してきた時、この曲を聞いて思わず涙した、という名曲です。この歳で聞き返してみて、私なりに、この曲のキーワードを分析してみました。

♪「走りだせば 間に合うだろう かざり荷物を ふり捨てて」。キーワード1:【乗れる人は急ぎなさい】。ふるさと行きの列車には、乗れる人と、乗れない人がいる?「心から、ふるさとへ帰りたいと思う人」は乗れると、解釈したいですね。「ふるさとを、石持て追わる」の石川啄木は、乗りたくても乗れない人かもしれませんが。

♪「涙の数 ため息の数 溜まってゆく空色のキップ」。キーワード2:【かざり荷物を ふり捨てて】。「かざり荷物」とは、都会で生き抜いてゆく為に、被っている仮面等を指しているかと、思います。そのかざり荷物(仮面)も、列車に乗り込んでしまえば外せると、歌っています。

♪「ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券」。キーワード3:【ネオンライトでは 燃やせない】。都会の生活、時の流れに、疲れた時に浮かんでくる「ふるさとの父母や友や風景」は、ネオンライトでは燃やせない、又は燃やしてはいけない大事な物だと、歌っていると思います。

♪『ホームにて』は、ふるさと北海道への中島みゆきの想いから生まれました。しかし、磨き上げられた素晴らしい詩とメロディーは、誰もが持つ「ふるさとへの想い」を、空色の汽車に乗せて、見事に表現され、普遍的な「ふるさとの歌」になったと、私は思います。

♪『ホームにて』で「都会の生活に燃え尽きたらダメだよ」と、中島みゆきは歌っています。都会には良さもありますが、キツイ面もあります。「一旗上げるまでは、ふるさとへは帰らない」の気合で頑張る事は、素晴らしい事ですが「燃え尽きたらダメだよ」と「やさしい やさしい声の」中島みゆきは、歌っています。

At Home

◎『ホームにて』のイメージ写真です。


ホームにて - 中島みゆき (Cove 手嶌葵) Sub Thai

◎一番心癒された『ホームにて』のカバーバージョンです。


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