いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

◆いつも音楽といっしょ<月ぬ美しゃ>(m101)

■いつも音楽といっしょー私の音楽人生(社会人編 12 of 12)

 

♪学生時代:中学⇒高校

・ギターを始めた中学生の頃は、歌詞とコードを追いながら、何とか最後まで歌いきれれば満足の世界でした。

 

・高校生になり、少しギターの腕も上がり、文化祭で歌う為の音作りに熱中した頃から「音を楽しむ深さ」が増してきました。

 

♪学生時代:大学

・大学のフォーク同好会では、先輩の演奏レベルの高さを目の当たりにして「音楽の演奏レベルの差」を、痛感しました。


 
・大学で「音楽専修」に進み、アカデミックでクラシカルな音楽尺度を知り、客観的に「自分の音楽の才能レベル」を知る事ができました。

 

・また、ピアノや歌の試験の為に、毎日必死で練習する中で「音楽の厳しさ」も体験しました。

 

♪社会人:新しい形で「音楽を楽しむ」

・社会人になると、新しい形で「音楽を楽しむ」様になりました。コンピュータを使った音楽作りを始めると共に、コンテストに挑戦したり、ユーチューブに自作曲を公開したりしました。
 
・山谷はあったものの半世紀・50年間、音楽を続けてきました。自分の才能の無さに何度も「もう音楽は止めよう」と思い、他の趣味に走ったり、楽器を売っ払ったりもしました。

 

・それでも、いつも音楽に戻っていった私でした、この半世紀・50年は、もしかしたら「自分の才能は昭和のアマチュア・フォークレベル」だと体感・納得する為の期間だったのかもしれません。

 

♪社会人:「アマチュアは、自分が楽しめる音楽だけをやればいい」

・「アマチュアは、自分が楽しめる音楽だけをやればいい。人の評価など気にしなくていい。もちろん売れなくてもいい。」今は、この当たり前の事が腹に落ちた私です。

 

・そうすると不思議なもので、音楽をする心が軽くなってきました。残りの人生も「自分が楽しめる音楽だけをやっていこう!まだまだ歌える!」という、開き直りのファイトが沸いてくるのがわかる、今の私です。

 

・そして、この歳になっても、音作りに夢中になっている時は「今、生きている」と体感させてくれる「至福の時間」なのです。

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・丘からの沖縄の海の眺めです。海風が心地良いです。

 


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・月ぬ美しゃ(ツクヌカイシャ)(八重山民謡)(3分13秒)
・「月ぬ美しゃ」は、石垣島の子守唄です。 この曲との出会いは、私の音楽人生で、最大ともいえる衝撃でした。
八重山民謡 編曲:南風まさひこ