いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

◆いつも音楽といっしょ<『恋する万葉娘』【和歌版】>

■『恋する万葉娘』は17歳【その1】(m102)

 

♪地上の天女の輝き
・「万葉の歌音楽祭」本選会に進んだ11組の半数は若い女の人でした。着替えのブースから出てきた彼女達は、何と「天女の輝き」です。昔話に出てくる天女が、地上に降りてきたような、その神々しい輝きに、私は、ついつい見とれてしまいました。

 

・天女服は、原色が多く使われているのですが、派手と言うよりは、煌びやかで清楚な感じがします。肩から大きなショールを羽織れば、まさに天に昇っていく天女の姿となります。どうも、この「地上の天女の輝き」が『恋する万葉娘』の発火点だと思われます。

 

♪「万葉集」の半数は、男女の恋の歌(相聞歌)
・「万葉集」は、奈良時代末期に成立した日本最古の和歌集で、全20巻4,500首以上の和歌が収められいます。ジャンルは「雑歌(ぞうか)」(宴や旅行での歌)、「相聞歌(そうもんか)」(男女の恋の歌)、「挽歌(ばんか)」(人の死に関する歌)の3つに分けれますが、その半数を男女の恋の歌(相聞歌)が占めています。

 

♪有名な相聞歌
・「あかねさす、紫草野(むらさきの)行き、標野(しめの)行き、野守は見ずや、君が袖振る」 額田王(ぬかたのおおきみ)
・「あしひきの、山のしづくに、妹(いも)待つと、我れ立ち濡れぬ、山のしづくに」 大津皇子(おおつのみこ)
 などがあります。(意味や歌の背景はネットで調べらますヨ)

 

♪『恋する万葉娘』で歌わせていただく和歌選び(6首)
・ネットで「万葉集 相聞歌」で検索すると、何百首もの和歌がヒットします。私は『恋する万葉娘』の「和歌選び」の為に、ほとんどの和歌をプリントアウトしました。次に「曲の合うか」と「自分の感性」で、恐れながら、3段階評価をしました。

 

♪そして、絞り込んで、絞り込んで、下記の6首を選びました。
 1.万葉歌人(作者不詳)<2554番>
 2.笠郎女(笠女郎)(かさのいらつめ)<602番>
 3.廣河女王(ひろかわ の おおきみ)<694番>
 4.万葉歌人(作者不詳)<2864番>
 5.万葉歌人(作者不詳)<3271番>
 6.大伴百代(おおとものももよ)<560番>

 

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・明日香村には、時々天女が舞い降りるようです。


www.youtube.com

・102_恋する万葉娘【和歌版】(5分37秒)
・恋知り染めし万葉娘、17才。恋は飛鳥川のように清らかに、大和の山のように美しく育ってゆくことでしょう。
・作詞:万葉歌人 貞苅雅彦 作曲:貞苅雅彦