いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

◆いつも音楽といっしょ<加茂の流れに>(m085)

■琉大フォーク同好会(RFC)(大学生編 1 of 5)

 

♪受験疲れ(?)⇒「しばらく音楽活動はやめておこう」

・どうにか大学に入った私。受験疲れ(?)もあり「しばらく音楽活動はやめておこう」と思っておりました。春の終わり、大学の寮のベットでギターを弾いておりますと鹿児島出身のF君が「お前ギター弾けるのか、ならいっしょにバンドやろう」とスカウト(?)されて入ったのが、琉大フォーク同好会(RFC)でした。

 

・F君のバックみたいな位置付けで「かぐや姫」「NSP」などをコピーして、部内コンサートで歌い始めました。五大学フォークコンサートや大学祭は、裏方がメインでしたが1~2曲歌わせてもらいました。また、フォーク好きのマスターにいる喫茶店の小さなステージでも、歌わせていただきました。

 

♪琉大フォーク同好会での衝撃

・琉大フォーク同好会での衝撃の一つは、先輩の歌と演奏のレベルの高さでした。歌声もハモリもバッチリで、初めてワンランク上のフォークを聞く思いがしました。また、長髪やサングラス、ベルボトムジーンズもカッコ良く、私は憧れてしまいました。

 

・私達の演奏に対して、先輩からは「チューニングが合っていない」「ハモッていない」等のたくさんのダメ出しを頂き、半べそ状態でした。しかし、それは先輩達の音楽に取り組む姿勢の現れであり「相当な練習量をこなさないと、素晴らしい演奏はできないぞ!」と、教えていただいたと思っております。

 

♪青春の風を体中で受け止めるような、厳しくも、楽しい日々

・コンサートが終われば、必ず打ち上げの「飲み会」がありました。その「飲み会」は無礼講でストリップまがい(男です)も飛び出し、同期の仲間や先輩の本音が聞ける場でもありました。「飲み会」の二次会では「音楽論」「人生論」「恋愛論」、果ては「告白タイム」もあり、終わりのない「飲み会」が、朝まで続きました。

 

・琉大フォーク同好会の部室は、首里城守礼門のそばの手作りの小さな建物で、メンバーは部室に集まっては、コピー曲、オリジナル曲と、練習を重ねる日々でした。私にとって、琉大フォーク同好会での音楽活動は、音楽を通して青春の風を体中で受け止めるような、厳しくも、楽しい毎日でありました。

 

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・「加茂の流れに」「二十二才の別れ」は、かくや姫入門曲だと思います。


加茂の流れに.

・加茂の流れに(3分39秒)
・古都京都を舞台に、切ない恋の思いを、かくや姫は見事に歌っています。
・作詞・作曲:南こうせつ 演奏:かくや姫