◆「子供を育てたら、親のありがたみがわかるよ」(m189)◆
◎収録アルバム: テンポはアンダンテ(2002年リリース 44才)
♪夜中に急に泣き出す子供
・「オシメかな?」「ミルクかな?」…。夜中に急に子供が泣き出しました。
・念の為、妻が体温を計ると七度八分。「これは、病気だ!」。急いで子供を抱いて、救急病院へ車を走らせます。
・理由がわからない分、不安がつのり、ぐったりしている子供に「もうすぐだぞ!ガンバレ!」と、励ます事しかできません。
♪『おやすみコークン』の歌詞<1>
おやすみコークンおやすみ
五月の風 カーテンゆらし
小さな寝息たてて
午後の日差しの中で
♪「風邪ですね。」と医者の診断
・救急病院には、子供を抱いた親が幾組がおりましたが、それにしても、ずいぶんと待たされての診察でした。
・「風邪ですね。」と医者の診断。もっと別の病気も考えていたので、理由もわかり、ひと安心という所です。
・薬をもらい、車もほとんど通らない夜更けの道を、眠気と戦いながら、ゆっくりと車を走らせます。
♪昨晩の大騒ぎをまったく知らない寝顔
・小さな寝息にたてて眠る子供。昨晩の親の大騒ぎをまったく知らない寝顔です。
・「オイ!オイ!」と思いつつも、「たいした事でなくて良かった」と、その寝顔に見入ってしまいます。
♪『おやすみコークン』の歌詞<2>
おやすみコークンおやすみ
ミルクたっぷりと 飲んで
小さく握った手
ほほをピンクにそめて
♪子供優先の生活パターンに激変
・結婚してすぐに子供が生れ、衣食住、すべてが子供優先の生活パターンに激変しました。
・「子供というのは、こんなにも手がかかるものなのか」と、思いつつも、子供の笑顔を見ると「もうひと頑張り」と思う。それが親というものですね。
・おばさんに「子供を育てたら、親のありがたみがわかるよ」と、言われていましたが、本当に実感させられる言葉でした。
♪『おやすみコークン』の歌詞<3>
おやすみコークンおやすみ
楽しい夢を 見ておくれ
リスさんと遊ぶ夢 オオカミがやって来ても
大丈夫とうさんが守ってあげるから
♪子供への「過度の期待」は「親のエゴ」と戒めて
・その息子も、小学四年生。野球少年に成長しました。月・水・金以外に、土日の練習試合や対抗試合が、月に1~2回はあります。
・自分で「やりたい!」と言って始めた野球ですから、試合に負けても「やめたい」と、言ったことはありません。
・親としては野球を通して「先輩・後輩の上下関係」と「礼儀」を学んで欲しいと思っています。
・しかしながら、子供への「過度の期待」や「親のできなかった事をやって欲しい」等は「親のエゴ」と考えて、自分を戒めている私です。
・おやすみコークン(4分22秒)
・ウェスタンのリズムに乗って歌いました
・作詞・作曲:南波照間雅彦 歌:南波照間雅彦