いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(夜霧よ今夜もありがとう(石原裕次郎))■

石原裕次郎の生き様とカッコ良さは、永遠のものですね(m140)◆

◎収録アルバム:「石原裕次郎ベストヒット」 等

 

♪『夜霧よ今夜もありがとう』の歌詞
しのび会う恋を つつむ夜霧よ
知っているのか ふたりの仲を
晴れて会える その日まで
かくしておくれ 夜霧 夜霧
僕等はいつも そっと云うのさ
夜霧よ今夜も有難う 


♪映画・テレビ・歌手として大活躍した昭和の大スター
映画「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」などの日活黄金期、テレビ「太陽にほえろ!」「西部警察」での大活躍。22歳の映画デビューから52歳までの30年間、俳優、歌手、石原プロ経営などマルチタレントとして第一線で活躍した昭和の大スター石原裕次郎。ファンにとって、その生き様とカッコ良さは、永遠のものだと思います。

 

♪「僕はまだ若くて単純かもしれないけどね。自分で納得のいかないことはしたくないよ」(裕ちゃんの言葉1)
大学時代、俳優を目指した裕ちゃんですが、東宝大映・日活のオーディションは、全て不合格でした。映画「狂った果実」は、原作が実兄・石原慎太郎という事もありますが、主役に抜擢され、その後「嵐を呼ぶ男」などのヒットにより、日活黄金期を築きました。「自分で納得のいかないことはしたくないよ」は、端役でも欲しい駆け出しの俳優にしては、気骨ある言葉・決意であると、凡人の私は感心してしまいます。

◆裕ちゃんの映画・テレビ作品
太陽の季節
狂った果実
嵐を呼ぶ男
黒部の太陽
太陽にほえろ!
西部警察 など多数

 

♪「人の悪口は絶対口にするな。人にしてあげたことは、すぐ忘れろ。人にしてもらったことは、絶対忘れるな」(裕ちゃんの言葉2)
裕ちゃんは、困っていることがあると自ら率先して動くタイプの人間だったそうです。日本の災害地での「石原プロの炊き出し」も、裕ちゃんの人間性を表した一つだと思います。「人の悪口は絶対口にするな~」の言葉。この言葉を自戒として、弱肉強食の芸能界を生き抜く事は、かなりのストレスであり「体を蝕む程の深酒」につながったのではないかと思われます。

◆裕ちゃんの歌
・銀座の恋の物語
・夜霧よ今夜も有難う
嵐を呼ぶ男
・ブランデーグラス など多数

 

♪「星のフラメンコ」『夜霧よ今夜もありがとう』「人生いろいろ」のハマクラ
この歌の作曲の浜口庫之助は、兵庫県神戸市出身のシンガーソングライター。愛称はハマクラです。歌謡曲の作曲家でシンガーソングライターとはこれいかに?ハマクラは、西郷輝彦の「星のフラメンコ」『夜霧よ今夜もありがとう』などでは作詞も手掛け、大ヒットさせています。作曲だけでない、作詞もプロだった為、シンガーソングライターと呼ばれるようです。島倉千代子の「人生いろいろ」、作詞は中山大三郎ですが、この曲も大ヒットさせています。個性が強いハマクラの作る歌は、鮮明な印象が残るので、大ヒットにつながったと言われています。

・いつ見ても、石原裕次郎はカッコイーですね。


www.youtube.com

・夜霧よ今夜もありがとう(3分34秒)
・優しさあふれる裕次郎節は、聞き心地満点ですネ。
・作詞・作曲:浜口庫之助 歌:石原裕次郎