いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(エイト・デイズ・ア・ウィーク(ビートルズ))■

◆1週間に8日分 君を愛している(m046)◆

♪「君の愛が必要なのさ 本当に本当に必要なのさ」。アルバム「ビートルズ・フォー・セール」の、レコードならばB面の1曲目にあたる「エイト・デイズ・ア・ウィーク」です。タイトルを直訳すると「1週間に8日分」ですが「1週間に8日って、何なのでしょうか?」、もちろん「1週間に8日分 君を愛している!」ですネ。(金曜日か土曜日か日曜日を、ダブルカウントすると思われます?)

♪「君もそうなって欲しい この気持ちと同じくらい」。この曲は「フェード・イン」(小さい音か始めり、大きくなってゆく)で、始まっています。あの当時でも「フェード・アウト」は、よく使われていましたが、「フェード・イン」の曲はほとんどなく、このアイデアがこの曲を魅力的にしている、理由の一つだと思います。

♪「抱いておくれ 愛しておくれ」は、2回同じメロディーが繰り返されますが、それぞれ違うコード付けがしてあります。1回目は「Am-F」、2回目は「C-D」と変えて、部分的に短調風と長調風を使って、巧みな曲の色付けをしています。さすが、ビートルズ、細かい所までアイデアいっぱいです。

♪「この愛は誰にも負けない 1週間に8日分 愛しているよ」。イントロ及びAメロディーのコード進行は「C-D-F-C(ハ長調の場合)」です。CからDmでなくDへ行き、更にF、Cで一回りする、循環コードです。下手なメロディーをつけると音がぶつかる、扱いが難しいコード進行ですが、ビートルズは素晴らしいメロディーを付けています。

♪また、イントロでは、オン・コードが使われています。具体的には、「C-D-F-C」のコードが変わっても、ベースで「C(ドの音)」を鳴らしています。ベースで同じ音が鳴り続ける事により、意外性、力強さ、統一感などを生み出す事に成功しています。

♪「真実のビートルズサウンド[完全版](川瀬泰雄著)」によると、ジョンのお抱え運転手に、ポールが運転してもらった時の事が書かれています。運転手に「ジョンは忙しいの?」と聞くと「1週間に8日分働いていますよ」と答えた事をヒントに、この曲が生まれたそうです。なにげな会話からも、ヒット曲を作る「ポールは、やはり天才」ですね。

Beatles for sale

◎「ビートルズ・フォー・セール」(レコード盤)のアルバム・ジャケットです。


夢の中 夢の後【歌唱版】

◆私の「オリジナルソング」をアップしています。良かったら聞いてください。