いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ビートルズ))■

◆フロアーの反対側に立っている17歳の女の子(m031)◆

ビートルズのデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」(1963年)の一曲目が『アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア』です。ポール作曲で、下積み時代に、リバプールの「キャバーン・クラブ」やドイツのハンブルグなどでも、盛んに歌われました。

♪「ダンス・パーティーで一目惚れした17歳の女の子、フロアーの反対側に立っている。」(まさに「I Saw Her Standing There」ですネ。)「僕はフロアーを横切り、彼女と踊り始めた。そして、二人は恋に落ちたのさ。」ポールのボーカルも、ビートルズの演奏も乗っています。

♪デビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」は、14曲入りですが、1日で録音されました。プロデューサー「ジョージ・マーティン」に「できる曲を、どんどん歌ってくれ」と言われ、真夜中までかかっての録音でした。 ビートルズは「いつもライブ歌っている曲を、録音しただけ」と言いますが、この演奏、このハーモニーならば、すごいクオリティーの高いライブですネ。

♪この曲は、ビル・ヘンリーとロケッツの「ロック・アウンド・ザ・クロック」や、エルビス・プレスリーの「ハウンド・ドック」と、明らかに違います。ロックン・ロールのコード進行が元になっていますが、新しいコード進行とメロディーです。まさにビートルズサウンドという、新しい音楽の生まれた瞬間でした。

ビートルズの偉業を「もし、現代にモーツアルトが生まれていたら、ビートルズと同じ事をやっただろう」と、評した人がいます。ビートルズの約10年間の活動は、いつも新しい音楽表現の探求でした。モーツアルトも、新しい音楽表現を、探求し続けました。(しかし、音楽が新し過ぎてあの時代のウイーンの人々は、ついてゆけなくなりました。)

♪「8時間ブッ続けでライブ」等、ビートルズの下積み時代は、過酷なものでした。店主は常に「もっとお客さんを楽しませろ!」と、要求しました。ビートルズは、このハード・ワークの中で「お客に受ける曲や受ける方法」を、体得したと言っています「聞く人の心を、一発でとらえて離さない」ビートルズ音楽の原点の一つは、この過酷な下積み時代にありました。

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ビートルズのデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」です。


映画 そして君と僕

◆私の「オリジナルソング」をアップしています。良かったら聞いてください。