いつも音楽といっしょ

音楽といっしょに成長した自分を振り返ります。

■いつも音楽といっしょ(静かなビートル「ジョージ」逝く4)■

◆静かなビートル「ジョージ」逝く4(m0010)

ビートルズの曲作りとジョージのギターテクニック♪

 

♪「ヘイ・ジュード」の曲の長さ、当時としては驚きの8分

ビートルズの大ヒットナンバー「ヘイ・ジュード」が、発表された当時「楽曲の素晴らしさ」と「楽曲の長さ」が話題となりました。エンディングの「♪ラーラーラー‥‥ヘイ・ジュード」が、延々と続き、8分という長さです。


ビートルズのデビユー当時「楽曲は3分前後が良い」が、常識
ビートルズのデビユー当時「楽曲は3分前後が良い」が、常識とされていました。レコード会社の事情、ラジオ番組の構成 等が理由だったと考えれますが。聞く側でも「3分前後のポップス」が、お手軽で、聞きやすかった時代だったと思います。


♪現代、特にハードロックでは、8分オーバーは当り前
現代、特にハードロックでは、腕自慢のプレーヤーが自分の「持ち間奏タイム」を回すので、8分オーバーは当り前です。何か「ジャズのセッション」と、似ています。


♪そして、ビートルズのデビユー当時の曲作り
・また当時は「楽曲の作り方」も、パターン化されていました。
(イントロ-1番ー2番ーサビー間奏‥‥エンディング)
ビートルズのジョージのギターテクニックの見せ場は「イントロ」「間奏」「エンディング」でした。「間奏」では、ステージの前に出て、ギターテクニックを披露しました。

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♪もし、エリック・クラプトンや、ルッチー・ブラックモアが、ビートルズのリード・ギターだったら

・もし、エリック・クラプトン、ルッチー・ブラックモアが、ビートルズのリード・ギターだったら「ビートルズの音楽はどうなっていたか?」「あそこまで大成功していたか?」。

・「腕自慢の間奏タイム」が入ったら、ビートルズの曲はコトゴトク「8分オーバー」続出です。二人とも超一流プレーヤーですが、残念ながらビートルズの音楽には合いそうにありません。


ビートルズのリード・ギターは、ジョージだったからバンドは大成功した
・こじつけではありませんが、私は「ビートルズのリード・ギターはジョージ」。ジョージだったからこそ「ビートルズの音楽はあそこまで成長し、バンドは大成功したのだ」と思います。

・静かなビートル「ジョージ」は、ギターによる自己出張ではなく「メロディー重視のビートルズの音楽に溶け込む事を第一」に考えたのではないかと、思います。(文章を書きながらも、ジョージの顔が浮かび、涙が出そうです)
「ジョージ、素敵な曲とカッコいいギタープレーをありがとう」。

please_please_me

ビートルズのデビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」です。


花チュラサー肝ジュラサー(はなちゅらさーちむじゅらさー)

◆私の「オリジナルソング」をアップしています。良かったら聞いてください。